IT業界で需要のある職種とは
耳にする機会の多いIT業界ですが、少子高齢化で今後も人材不足が見込まれています。
人手不足が深刻なのはどこも同じですが、IT業界では幅広い分野で活躍できる知識や技術を持った人材が求められています。
また仕事が細分化されているためどんな分野で働くのか、どんな仕事をするのかで必要とされる技術や知識も違ってきます。
IT業界で特に需要のある職種は4つです。
その1つはセキュリティコンサルタントで、企業のセキュリティに関する課題を発見しその対策を提案・実行する仕事です。
サイバー攻撃や個人情報保護の観点から情報セキュリティに関する高い知識とスキルが求められます。
企業がもつ情報を守りサイバー攻撃を未然に防ぐため、今後ますます需要が高まる職種です。
詳しくはこちら>>>セキュリティコンサルタントのお仕事|Security-Tech-BOOK
2つめは人工知能をプログラムするAIエンジニア。
AIを活用するには機械に学習させる必要がありますが、その開発を効率よく設計する仕事です。
幅広い分野におけるAI技術の活用が期待されることから需要が見込まれています。
3つめはサイバーセキュリティエンジニアです。
情報セキュリティに特化した仕事で、ネットワークやシステムに存在する脆弱性を発見して、問題を解決するための施策やシステムを提供します。
ITやIOTがすすむにつれ、情報セキュリティのニーズも高まると考えられます。
4つめは人工知能に学習させるプログラムを設計するマシンラーニングデザイナーです。
マシンラーニングはAIのサブセットであり、人間より効率的に仕事をするにはより多くのデータを供給する必要があります。
今後もIT業界は成長し続けていくと予想されています。
需要のある職種で働くということは競争に勝ち抜くことも意味しており、そのためには高い技術と専門性が求められることを知っておく必要があるでしょう。